Column
のんびり屋の私が、あらためて発信を始めた理由

仙台でフリーアナウンサーとして仕事をして、約20年。
……いや、25年ほど。
四半世紀?!
自分で書いて、ちょっとびっくりしています🤭
そんな、のんびり屋の私も、最近、自分の仕事や、これからのことをあらためて考えるようになりました。
きっかけのひとつは、仙台でフリーとして活動するアナウンサーの方々が増えていると感じたこと。
以前は、地元の放送局を退職したあと、東京へ活動の場を移す方が多かったように思います。
でも、この頃は、仙台に残って新しい一歩を踏み出す方の姿も、よく見かけるようになりました。
それぞれの経験や持ち味を生かして、活動の場を広げている。
その姿を見ると、
「私も、のんびりしてばかりはいられないなあ」
と、いい刺激をもらいます。
テレビを離れて十数年になる私と、つい最近まで毎日のように画面で親しまれていた方とでは、知っていただくきっかけも違います。
若い方には、私がテレビに出ていた頃を知らない方も、きっと多いでしょう。
それは、ごく自然なこと。
だったら、今の私がどんな仕事をしているのか。
何が好きで、何を大切にしているのか。
そこから、ちゃんとお伝えしていかなくちゃ。
最近、そんなふうに思うようになりました。
実は私、これまで同業の方との横のつながりを、あまり持たずに仕事をしてきました。
仕事を始めた頃に、同業の方とは少し距離を置いたほうがいい、と教わったことがあったのです。
もともとの性格にも合っていたのでしょうね。
そのまま、自分なりの距離感で、それぞれの現場に向き合ってきたように思います。
でも、そんな私に、先日うれしい出会いがありました。
ツール・ド・東北で、石巻の会場を担当していた女性MCさん。
周りへの気配り。
場を盛り上げる力。
そして、ご本人も、その場を楽しんでいる感じ。
「あ、この人、いいなあ」
自分と通じるものも感じながら、その仕事ぶりに見入ってしまいました。
お話を聞くと、以前、伊達武将隊で「くノ一」を務めていた方だと分かりました。
「あー! あのくのいちさん!」
司会の現場で、何度もご一緒していた方だったのです。
そういえば、当時から、その場に合わせた動きや言葉が素晴らしかった。
もし、スケジュールの都合で私がお引き受けできないときがあったら、ぜひ、この方にお願いしたい。
自然に、そう思いました。
いい仕事をする方と出会えるのは、うれしいことですね。
頼り合ったり、学び合ったり。
それぞれの得意なことを生かしながら、一緒にいい現場をつくっていけたら。
そして、私も「この人になら」と思っていただけるように、頑張っていきたいです。
振り返れば、私も私なりに、現場を重ねてきました。
式典も、イベントも、実況も、インタビューも。
台本にないことが起きたとき、どんな言葉を選ぶか。
緊張している方に、どう声をかけるか。
会場の空気を感じながら、どう次へつないでいくか。
うまくいった日も、帰り道にひとり反省会をした日も。
そういう時間の積み重ねが、今の私の仕事になっています。
ただ、それは現場でご一緒した方には伝わっていても、まだお会いしたことのない方には、なかなか届きません。
「知っている方は、知ってくださっている」
それも、本当にありがたいこと。
これまでお仕事をつないでくださった皆さんには、感謝ばかりです。
でも、これからの出会いのためには、私からも、もう少しお伝えしていこう。
そんな思いもあって、つくってもらったのが、このホームページです。
司会やインタビューをお願いできる人を探している方に、私のことも見つけていただけるように。
そして、ページを見て、
「こんな仕事もしているんだ」
「この人に、ちょっと相談してみようかな」
と思っていただけたら、うれしいです。
東北で何かを伝えたいとき、人と人をつなぎたいときに、ふと思い出していただける一人でありたい。
名前は「岩手」、拠点は仙台。
東北とのご縁は、名前からも感じていただけそうですしね🤭
最近は都内でのお仕事もいただき、今度は和歌山へ。
東北を大切な拠点にしながら、ご縁をいただいた場所へ、これからも出かけていきたいと思っています。
Webで自分のことを伝えられる時代。
AIにも、いろいろな場面で力を借りられるようになりました。
このホームページも、その力を借りてつくってもらったものです。
新しいものに全部詳しくなるのは、なかなか大変ですが……。
助けてもらえるところは助けてもらいながら、私も使っていきたいと思っています。
そのうえで、ここに載せていきたいのは、私自身が見たり、聞いたり、感じたりしてきたこと。
どんな現場に立ってきたのか。
何を大切にしてマイクを持っているのか。
どんな人に出会い、心を動かされたのか。
コラムには、そんなお話を書いていきたいです。
お知らせには、これから伺う場所や、お仕事のことを。
ギャラリーには、現場の様子や、普段のひとこまも。
私のことだけではなく、仕事を通して出会った素敵な人や場所のことも、ご紹介できたらと思っています。
現場では「伝える仕事」をしているのに、自分のことを伝えるのは、つい後回しにしていた私。
これからは、そこも、もう少しまめに。
同じ仕事をする皆さんからも刺激をいただきながら、私も、私にできることを大切にしていきたいです。
のんびり屋なりに、動き始めました。
25年ほどの経験を携えて、まだまだ、この先へ。
マイクの前でも、このホームページでも。
これからの私も、どうぞよろしくお願いいたします😊
※ この記事の冒頭にあるイラストは、以前撮っていただいた写真をもとに、「未来へのチャレンジ」をイメージしてAIで制作しました。